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情報、情報っていうけど、情報っていったいなんなの?

情報、情報っていうけど、情報っていったいなんなの?

パソコンはもちろんのこと、ケータイやスマホを持っているのが当たり前になってきました。

私たちはいつでもどこでもインターネットに繋がって、いろいろな情報にアクセスすることができます。

情報革命、情報化社会、情報過多の時代と言われて久しいこの頃ですが、この「情報」というワード。

何気なく使っているこの言葉、一言で説明しようとしてみると意外と難しいことに、はたと気付きました。

情報という言葉の定義、こんなときはインターネットの情報を検索してみましょう。

Wikipediaを調べてみた

だいたいこんなときはWikipediaを調べれば一発ですよ。もし知らない人がいたらWikipedia、オススメですよ!

情報とは何かという問いに、ただひとつの答えを与えることは困難である。

情報 – Wikipedia

何・・・だと・・・?

意味合いとしては4種類に分別されるようで

  1. あるものごとの内容や事情についての知らせのこと。
  2. 文字・数字などの記号やシンボルの媒体によって伝達され、受け手において、状況に対する知識をもたらしたり、適切な判断を助けたりするもののこと。
  3. 生体が働くために用いられている指令や信号のこと。
  4. 価値判断を除いて、量的な存在としてとらえたそれ(情報科学での用法)

わかったような、わからないような。

さらに使用される分野などによってそれぞれ意味が変わってくる、と。

  • 物理学上
  • 記号学上
  • 情報理論上
  • 工業規格上
  • 法における定義
  • 経済財としての情報
  • 記録としての情報

んー、どうやら、やっかいなテーマに手を出してしまったようです。

別のサイトの情報も見てみよう

筑波大学芸術学系木村浩研究室

木村浩さん(情報デザイン/筑波大学芸術学系)が書かれている「情報デザインの基本 4」でも「使われている意味には4つある。」とされています。

  1. 収集される事象(intelligences)
  2. 発信される事象(information)
  3. 蓄積される事象(data)
  4. 「情報化」という言葉になった時の「情報」

おぉ、英単語だとそれぞれ別の単語が当てはまるんですね。

でも、Wikipediaでの4つの分類ともぴったり重ならないカンジ。難しい。

やはり「ただひとつの答えを与えることは困難」ということでしょうか。

P&Pネットワーク

コーチング等をされている高沢公信さんのページ「情報とは何か」では、大きく3つに分類されています。

  1. 情報を量としてみようとするときの定義。
  2. 生物に関わる情報の定義。
  3. 社会的なコミュニケーションに関わる情報の定義。

今度は重ならないどころか、分類されている数まで変わっちゃいました。

でも前述した2つの分類と重なる言葉もあるみたいです。

なんとなくわかったこと

無理やりですがまとめてみます。

収集される前もされた後も「情報」

人間が知覚する・しないに関わらず、物事・事象にはすべて「情報」が存在するってことでしょうか。

意識をしていなくても情報は情報としてある。なんだか哲学的ですね。

情報という言葉が多すぎてわかりづらくなりそうなので、ここでは仮に知覚される前の情報を「源情報」などと名付けてみましょう。一般的には定量的情報にあたるでしょうか。

デザインをしているとたまに目にする「アフォーダンス」の考え方にも通じるような。とは言えアフォーダンスについてはちゃんとわかってないので、こんなときはWikipediaを調べれb(ry

発信されたものも受信されたものも「情報」

人に収集されて発信されるものも受信されるものも「情報」です。

ではこちらは仮にそれぞれ「発信情報」「受信情報」と呼ぶことにしましょうか。一般的には定性的情報と呼ばれるものに近いニュアンスな気がします。

ただここで大事なのは、発信情報にも受信情報にも、向き・意味が付加されるということ。

源情報と発信情報・受信情報とで、その中身は違ってきているってことですね。

ただ事実としてあった源情報は、認知・発信されることで「偏り」が生まれます。もっと平たくいうと、「主観」が入ります。

源情報が偏ることで、そこに「文脈」が生まれます。

社会・文化的な側面、場面・状況、考え・感情、知的水準などなど。

これが発信情報だけでなく受信するときにも偏り・文脈が生まれるあたりが、コミュニケーションを考える上ではポイントですね。

蓄積される前もされた後も「情報」

情報は蓄積されても情報です。これは蓄積情報と呼びましょうか?「データ」と同義?

源情報も発信情報も受信情報も、ある法則に則って選別され蓄積された時点でそこに向き・意味が与えられていますね。

一方で、集積されることで、ひとつひとつの情報に加えられた文脈が消え失せることがあるのも面白いところ。

そして蓄積情報は、情報学でも熱力学でも扱われる「エントロピー」にも関わっているカンジです。エントロピーについてはこれまたちゃんとわかってないので、こんなときはWikipediaを(ry

 もう一度まとめ

無理やりにでもまとめるつもりがイマイチまとまりませんでした。なのでもう一度。

情報という言葉はとても広義に使われている

「情報」と一言でいっても、いろんな意味があるんだ、とわかるだけでもコミュニケーションの上では大事かなと思います。

そしてもう一つ、人が知覚した時点で情報には文脈(コンテクスト)が生まれる、と知っておくこともコミュニケーションの観点から必要なことだと思います。

情報は人が介在した時点で、判断され、取捨選択され、バイアスがかかります。

蓄積情報もひとつひとつの情報に偏りがないように見えて、その集積には必ず脈絡があります。

このことをおさえた上で世の中のありとあらゆる「情報」を眺めてみると、また新たな発見があるかもしれませんよ。